銀座コットンクラブ通信2003-1


浅春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
暖かい日が続く中に真冬の寒さがぶり返しております。
お変わりございませんでしょうか?
決算を迎える企業さんも多いかと思います。体調に気を付けて乗り切って下さいませ。


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3月2日(月)はコットン感謝デー
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2月もまた変わぬご支持を頂きました。本当に有難うございます。
ささやかではございますが、お越しのお客様には大入り袋をお配りしたいと存じます。

今度のウェルカムシャンパンには、「メゾン・ルロワ ブルゴーニュ ルージュ」をご用意いたしました。
ロマネ・コンティ(以下DRC)の名は皆さまよくご存じと思います。
そのDRCの元共同経営者ルロワ女史がブルゴーニュ随一のテイスティングと経営手腕の下でブドウ品種や畑そのものから手を掛けたメゾン・ルロワの一品。
ブドウの生育が悪ければ生産中止にしてしまう品質第一の完全主義と、そこから生み出される優雅で奥深くエレガントな味わいは、今や真の実力でDRCと肩を並べるか上回ると賞賛されます。
是非ともご賞味頂けますようお待ち申し上げます。


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ママ瑶子(ようこ)です
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皆様、いつもコットンクラブを応援頂きありがとうございます。
私は毎年お雛様を飾ります。
お雛様と言っても男雛と女雛だけのコンパクトな飾りです。
童謡で「お内裏様とお雛様~♪」とありますが、なんと作詞家のサトウハチローさんの間違いだそうですね。
「お内裏様」とは天皇皇后両陛下を指すもので、
「お雛様」とはお雛様全部を指すものだそうです。
もしも正しく歌うとしたら、「天皇様と皇后様~♪」ですが、テンポが合いませんね(>_<)。

体調崩さないよう、栄養採ってくださいね。
私はこれ以上、栄養付けないように頑張ります(^o^)/

ママ河野瑶子(ようこ)
携帯 090-3340-1953
LINE YUKOYOKO5


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3月の名画
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3月はレンブラントが登場します。
バロック絵画を代表するヨーロッパ美術史における重要人物の画家の一人で、
「光の画家」「光の魔術師」(または「光と影の画家」「光と影の魔術師」)の異名を持ち、油彩だけでなくエッチングや複合技法による銅版画やデッサンでも多くの作品を残した画家です。
あまりにも作品が多いので説明するのが困難なくらいですが、当店での展示では片目を瞑って見て下さい。片目が不自由だったレンブラントの逆境から生まれた光と影の立体化をご覧になって下さい。

そして、一つだけ作者の異なる絵が一つ。
当ててみて下さいね。


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銀座界隈散歩道
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コットンクラブの辺り。今ではご存知の通り銀座8丁目の一部ですが、
調べてみますと江戸末期は山王町。明治になると日吉町と名を変えています。
山王と日吉、どちらも延暦寺のある比叡山を護る神社で、全国にある「日枝」「日吉」「山王」といった神社の総本山の別称なんですね。
しかもコットンクラブと並木通りを挟んだ真向いは江戸時代には南大阪町と呼ばれ、並木通りを新橋方向に行くと難波橋。
おまけに、銀座の代名詞になった「柳」は、大阪方面から移住して来た人々が、大阪を偲んで植えたのは始まりと聞きます。
言って見ればリトル関西じゃないですか!

かつて日本の中心であった日本橋から東海道に沿って西側に集まったのは、望郷の念由来の自然な流れだったのかもしれません。

今月も宜しくお願い申し上げます。
恒例の桜まつりにつきましては月半ばのコットン通信でお伝えさせて頂きます。


銀座コットンクラブ
代表 山本広和
ママ 河野瑶子(ようこ)
スタッフ一同